895 Mickey/Gorie with Jasmine & Joann

895


2004年9月20日付〜9月27日付

Mickey/Gorie with Jasmine & Joann


Mickeyは、Gorie with Jasmine & Joannのデビューシングル。2004年9月8日発売。発売元はR and C。



解説
もともと番組のコント内で作られたキャラクター、松浦ゴリエの登場曲として使用されていたトニー・バジルの『ミッキー』を、歌詞を日本語詞に書き換えた上でカバーされた楽曲。

歌唱には日本で活動している外国人タレント、ジャスミン・アレン(現・ジャスミン茉莉花)と山崎ジョアンが参加。クレジット上の名義もGorie with Jasumine & Joannとして発売された。

初回盤は“ゴリエ箱”と題した特製の箱型ケースでのセットで、価格も\2,625(税込)とシングル作品としては破格の高額である。これは同番組から誕生したユニット・くずが同年発売した“くず箱”にあやかったものであり、こちらも同様に高額であった(くずの作品も同様に通常盤も存在する)。

また、通常盤仕様も発売されたが、こちらはCDと初回盤にも付属されているDVDの2枚組仕様となり、CDのみのバージョンは発売されていない。通常盤の価格も\1,500(税込)となっており、CDシングルであるにも拘らずCD単体での発売形式で無い点には批判も多い。これは予想外の大ヒットになったことも原因している(後述)。

基本として、同年3月に発売されたオリコンシングルチャート1位にもなったくずの『全てが僕の力になる!』の売り上げを超えることを目標として発売された。発売1週目の初動売上だけで約12万枚(オリコン集計)を売り上げ、『全てが〜』の累計の半分以上をセールスしくず同様同チャート1位を獲得。更に翌週でも2週連続1位を達成し、3週目(2位)であっさりと同作の累計売上(約20.6万枚)を上回る(この時点で約26万枚をセールス)。また、この3週目は2位であったが、1位になった関ジャニ∞の『浪花いろは節』まで僅か約1400枚差で1位を逃した。その後翌週と合わせ2週連続(通算4週連続)TOP5入り、5週目で6位に落ちるも6週目で再び4位に浮上し、最終的には48万枚、同年のオリコン年間シングルチャートで10位(ちなみにくずは41位)にチャートインする大ヒットとなった。なお、くずが1位になった週は約5.6万枚での首位であり、同年の他の週と比較すると著しくレベルが低く、運良く1位になったものである点には注意が必要である。

名義はGorie(ゴリ)がメインで、他の2人はwith〜のクレジットであるが、楽曲の9割近くはジャスミンとジョアンのパートによるものであり、肝心のサビでも1コーラスしかゴリの歌唱がない点には、ファンの不満やリスナーの批判も対象になっている。これは以降発売される2枚のシングルでも同様であり、皮肉にも本作が最もゴリの歌唱が多い作品でもある(次作「Pecori ♥ Night」では全体で1コーラスしか歌唱が無い)。

しかし、サビ部分のレコーディングも実際はされており、本人もやる気は十分にあったと番組内で語っているが、歌唱力の難と、楽曲の印象を下げないためという半ば大人の事情で大幅に歌唱部分が削られた、というのが実際のところであるとゴリは語っている。

本作のタイトルは「Mickey」であるが、収録曲に「Mickey」という楽曲はない。1曲目が「Mickey (Hawaii version)」、2曲目以降もアレンジされたインストゥルメンタルバージョンとして収録されており、音楽番組などでオンエアーされる最も流通しているものが「Mickey (Hawaii version)」という楽曲である。

初回盤、通常盤に付属されたDVDは同曲のPVを収録したもの。しかし、このPVは『ワンナイR&R』内以外では一切流させない措置をとっている。これは番組と同局であるフジテレビ系列内の番組内でさえ一切流されていない(一部宣伝を兼ねたもののみは例外)。そのため、音楽チャートを扱う番組内ではジャケット写真を回転させたり、オリジナルの画像を張り合わせるという苦肉の策を強いられている。例として、『速報!歌の大辞テン』(日本テレビ、現在は終了)、『うたばん』『COUNT DOWN TV』(以上TBS)、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日)、『JAPAN COUNTDOWN』(テレビ東京)など各局であり、特に本作はオリコンTOP5内通算5週チャートインなどのヒットであったため、なおのことである。『ワンナイR&R』内では逸早くフルバージョンで映像が放送されていた。

更にヒット曲となったために何週も上位にチャートインし、他の楽曲は同番組のライブ映像やPVを使用しているのにも拘らず、この曲だけはPVを放送できなかったために、上記で挙げたような如何せん格好の悪い形で放送せざるを得なくなっている。更に音楽番組自体にも出演しなかったため、出演映像も無しとなっている(くずはこれまでの作品発売時にいくつか出演歴あり)ことも影響している。これは最も、特定放送局の番組内のオリジナルキャラであり、他局への出演が困難であったことも大きいと言える。これは同年のくずの映像も同様であり、『全てが〜』もヒットし何週もチャートインしたものの、ジャケット写真をアップし続けるなどの編集で放送されている。これ以降のくず、Gorie with〜の作品も同様である。

また、くずが『全てが〜』以前に発売した2枚のシングル曲のPVもこれまでは放送されていたが、本作発売以降を機に放送許可を出さない措置をとっており、発売時には放送されていたPVが、後の総集編(過去のチャートを紹介するCDTV内のCDTVライブラリーなど)場面では、これと同様にジャケット写真の貼り合わせなどに映像が差し替えられている。ただし、吉本興業内のレーベルである本作の発売元・R and C自体がこのような措置をとったわけではなく、この後発売された浜田雅功と槇原敬之の『チキンライス』などの映像は問題なく放送されている。

表記上のレーベルは“GORIE LABEL”となっているが、あくまでもクレジット上の名義であり、B'zのVERMILLION RECORDSやサザンオールスターズのタイシタレーベル、ポケットモンスターのピカチュウレコードのような専用レーベルが作られたわけではなく、発売元はR and Cである。

なお、歌詞カードのイラスト内でマイケル・ジャクソンをパロディーにしたキャラクター(ゴリケル・ジャクソン)が登場しているが、懸念されていた本人からの訴訟はない模様。





収録曲
1.Mickey (Hawaii version)
(作詞・作曲:Michael Donald Chapman / Nicky Chinn 日本語詞:ゴリエ美化委員会 編曲:TOMISIRO <掛川陽介 & 本澤尚之>)
2.Mickey (Drive version) instrumental
(作曲:Michael Donald Chapman / Nicky Chinn 編曲:TOMISIRO)
3.Mickey (Ukulele version) instrumental
(作曲:Michael Donald Chapman / Nicky Chinn 編曲:TOMISIRO)
4.おしゃべり特典



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posted by オリコン研究家 at 12:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | Gorie with Jasmine&Joann ヒット曲 画像
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